保護者向けモデル講演 「平成21年度北海道高等学校PTA連合会胆振支部 安全対策研修会」 実施レポート
北海道高等学校PTA連合会主催の安全対策研修会にて、リスク教育教材を使った保護者向けモデル講演(第三弾)を子どもネット研事務局が担当致しました。 「子どもたちのケータイ利用の本当のリスク〜いま、保護者が知っておかなければいけないこと〜」と題し、モデル教材カリキュラムに沿った90分間の講演を行いました。胆振管内高等学校加盟校のPTA会長・会員、校長・教職員ら約70名のみなさんにご参加いただき、盛況の内に講演は終了致しました。
主催 | 北海道高等学校PTA連合会 |
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主管 | 北海道高等学校PTA連合会胆振支部(事務局:北海道室蘭栄高等学校) |
後援 | 北海道高等学校校長協会胆振支部 |
日時 | 2009年10月16日 15時20分〜17時10分 |
場所 | 蓬莱殿(室蘭市宮の森町) |
来場 | 胆振管内高等学校加盟校のPTA会長・会員、校長・教職員 計70名程度 |
当日の様子
北海道室蘭栄高等学校の八島校長先生のごあいさつの後、子どもネット研事務局より、無償教材「中高生のお子さんを持つ保護者のためのインターネットセーフティガイド」をベースにお話させていただきました。
昨今の子どもたちの携帯電話事情に始まり、中高生のインターネット利用リスクや、またそのリスクに対して警察、業界、国・自治体、学校などが取り組んでいることをご紹介した上で、高校生の保護者のみなさまにぜひ知っておいていただきたい、子どもたちを危険から守るために「保護者だからできる、保護者にしかできない」具体的な対策に触れるという構成です。
今回ご参加いただいた方の中には、携帯電話ではインターネットを利用したことがないという方や、コミュニティサイトの利用経験がほとんど無いという方もいらっしゃったようですが、その分熱心にメモをとりながら講演を聴いていただきました。
研修会終了後に実施させていただいたアンケートでは、問題理解を深めるために「講習を受ける機会を増やして欲しい」、「子どもと一緒に講習を受けたい」といった前向きなご意見を数多くいただきました。今回いただいた保護者のみなさまの貴重なご意見は、今後の講演や教材作成の参考にしてまいります。