リスク教育教材を使った全国9ブロックでのモデル講演を開始
2008.11.18
〜大分県高等学校PTA連合会の振興大会にて基調講演を担当、パネルディスカッションに参加〜
「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」(座長:お茶の水女子大学 教授 坂元 章、以下「子どもネット研究会」は、社団法人全国高等学校PTA連合会(会長:髙橋 正夫、以下「全国高等学校PTA連合会」)と共同で行う全国9ブロックでのモデル講演を、11月24日に九州地区で開始することをお知らせします。
既に研究会ウェブサイトでの無償提供を始めている、保護者向けの利用リスク教育教材「中高生のお子さんを持つ保護者のためのインターネットセーフティガイド」を利用し、今後、順次全国各ブロックを巡る予定です。
ネットスターとYahoo! JAPANが同年4月に共同で設立した「子どもネット研究会」は、双方向利用型サイトのリスク評価基準について、専門家による調査・検討を進めています。また保護者向けのリスク教育教材を開発、9月末に公開しています。(https://www.child-safenet.jp/)
子どもネット研究会では、リスク教育教材の改善には、保護者や教育の現場からの幅広いフィードバックが必要と考えており、その一環として、教材を利用したモデル講演を、全国高等学校PTA連合会との協力で、全国9ブロックについて順次実施する予定です。各講演の講師は研究会事務局にて担当します。
今回の九州ブロックでの講演は、その取り組みの第一弾です。大分県高等学校PTA連合会の主催する振興大会の場をお借りして、「子どもたちのケータイ利用の本当のリスク〜いま、保護者が知っておかなければいけないこと〜」と題し、モデル教材カリキュラムに沿った90分間の講演を担当する他、パネルディスカッションにも参加します。
平成20年度高P連振興大会(子どもたちのインターネット利用について考える研究会九州大会)
主 催 | 大分県高等学校PTA連合会 |
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日 時 | 2008年11月24日 午前10時から午後3時50分 |
場 所 | 大分県教育会館 多目的ホール |
来 場 | 大分県内高P連加盟校PTA役員・学校関係者、九州地区PTA関係者等 計450名〜500名 |