秋田県生涯学習センターの家庭教育支援指導者等研修で講師を担当
~子どものネット利用の理解の仕方と「段階的利用」の考え方など大人の役割について紹介~
「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」(座長:お茶の水女子大学 教授 坂元 章、以下「子どもネット研」)は、11月16日に行われた秋田県教育委員会主催の家庭教育支援指導者等研修において、講師を担当したことをお知らせいたします。
秋田県では、社会全体で家庭教育を支援する必要性が高まる中、すべての保護者が安心して家庭教育を行うことができるように、地域人材などで「家庭教育支援チーム」の組織化を促進しており、そのメンバー等を対象にした研修会を毎年開催しています。
子どもネット研では、平成25年度から秋田県のネットセーフティの取り組みに協力を続けており、同研修会にも講師の派遣で協力を行いました。
今年度は「子ども・保護者理解」「チーム活動の推進」「支援体制の工夫」「現代的課題へのアプローチ」の4つの観点から、計4回の研修が実施され、子どもネット研では、第4回研修会「現代的課題へのアプローチ」(アフターコロナで増加する課題に対応した家庭教育支援を進めよう)のうち、2時間の【講話・演習】「子どもたちのネット利用と大人の役割」にて、事務局担当者が講師を務めました。
子どもネット研では今後も、全国の地方自治体等による同様の活動に対して、積極的な連携や支援を行っていく予定です。
令和5年度 家庭教育支援指導者等研修
主 催 : 秋田県教育委員会
日 時 : 2023年11月16日10時~15時 ※第4回
場 所 : 秋田県生涯学習センター講堂
講 師: 高橋大洋(子どもネット研事務局)
研修の様子
写真提供:秋田県生涯学習センター