岩手県遠野市の家庭教育講演会で講師を担当
~子どもたちのネット利用の現状と保護者・地域の取り組み方を紹介~
「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」(座長:お茶の水女子大学 教授 坂元 章、以下「子どもネット研」)は、1月13日に行われた遠野市「地域で子どもを育てる事例発表会」の家庭教育講演会において、講師を担当したことをお知らせいたします。
遠野市では、学校・家庭・地域が連携して子どもの成長を支えることに早くから取り組んでおり、今回の活動発表会にも20年を超える歴史があります。 また今年度は、遠野市へのコミュニティスクール導入の2年目にあたり、着実に前進している市内各地域での学校と地域の協働の実践の内容が、事例発表として共有されました。 その後、90分間の【家庭教育講演会】にて、子どもネット研の事務局担当者が講師を務め、子どものネット利用が、家庭教育における共通の課題であり、ゆえに絶好の入口になりうることなどをご紹介しました。
子どもネット研では今後も、全国の地方自治体等による同様の活動に対して、積極的な連携や支援を行っていく予定です。
令和5年度 遠野市 地域で子どもを育てる活動発表会 家庭教育講演会
主 催 : 遠野市教育委員会、遠野市PTA連合会、遠野地区保護司会
日 時 : 2024年1月13日9時30分~12時30分(家庭教育講演会はこのうち90分間)
場 所 : 遠野市民センター 大ホール
演 題 : わかる!できる!子どものゲーム・スマホ利用と保護者の取り組み
講 師 : 高橋大洋(子どもネット研事務局)
講演の様子
写真提供:遠野市教育委員会